グリーンカードホルダー日本人同士がハワイで結婚 3:結婚後の諸々の手続き

ハワイライフ
写真:Kelly Sikkema

前回、前々回と、ハワイでグリーンカードホルダーの日本人と結婚した私が行った準備や結婚当日のこと、日本側(在ホノルル日本国総領事館)での手続きについて書いてきました。この記事では、結婚後に行った、あるいは今後行う予定の諸々の手続きをご紹介します。

グリーンカードの名前変更

オンラインでForm I-90を提出してから約10ヶ月後に新しいグリーンカードが届きました。

ソーシャルセキュリティカードの名前変更

ダウンタウンのソーシャルセキュリティオフィスで名前変更によるカードの更新を申請後、約1週間で新しいソーシャルセキュリティカードが届きました。

ハワイ州税務局アカウントの名前と住所変更

私は個人事情主としてタックスライセンスを持っていますので、タックスリターンの前に更新する必要がありました。オンラインでアカウントの名前と住所を変えるだけで完了。5日後に税務局から新住所と名前が掲載された新しいタックスライセンスが郵送で届きました。

健康保険を切り替え

結婚前は個人でHMSAの健康保険に加入していました。結婚後は、主人の雇用先の健康保険(HMSA)に入ることになりました。主人が私を被保険者として加入する手続きを雇用先と行った後、個人の保険の方は解約しました。

不動産管理会社に結婚を報告

私たちが借りている部屋の管理会社のアカウントマネージャーにEメールで結婚を報告し、私の苗字が変わったことを知らせました。すぐに祝福のメールが来て、結婚証明書のコピーを送るように言われたので、結婚証明書の写真を撮って送りました。あとは管理会社のほうでアカウントの更新をやってくれました。

ステートIDの名前変更

新しいグリーンカードが届いてからステートIDの更新を行う予定でしたが、グリーンカードが届いたのはコロナ禍真っ只でホノルル市民に自宅待機令が発令中の2020年4月上旬。私は妊娠していたこともあり、まだ更新できていません。アメリカ国内での身分証明書としてはグリーンカードがあれば問題ないので、優先順位は高くありません。

銀行口座、クレジットカードなどの名前変更

銀行は、私が口座を開いているバンク・オブ・ハワイの支店に出向いて担当の方と対面で変更してもらいました。事前に予約しておいて決まった日時に行く必要がありました。ついでに、全ての口座を夫とのジョイントアカウントに変更してもらいました。更新作業は20分くらいでした。

クレジットカードは、カード会社に電話して電話越しに変更の申請を行いました。数日後、新しい名前が刻印されたカードが届きました。

パスポート

結婚後約2年間、パスポートは旧姓のままでしたが、有効期限が近づいてきた2021年3月に更新しました。

日本の運転免許

2020年4月現在、日本の運転免許証はまだ旧姓のままです。次の免許更新時に日本で更新する予定です。

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