ハワイで結婚後初めて日本のパスポートを更新

ハワイライフ
写真:photoAC

私は2019年5月に日本人の夫とハワイで結婚しました。結婚後、グリーンカードやソーシャルセキュリティカードはすぐに新しい姓のものに更新しましたが、日本のパスポートは約2年間更新せずに旧姓のままでした。そのあいだ、特に困ったことはありませんでした。

パスポートの有効期限が近づいたので更新することになりました。ついでに、昨年誕生した長男のパスポートも取得しました。

日本から戸籍謄本を入手

更新後のパスポートから結婚後の姓になり、本籍も変わるので、発行日から6ヶ月以内の戸籍謄本1通が必要でした。日本の義母にお願いして郵送してもらいました。戸籍謄本は申請当日に在ホノルル日本国総領事館の窓口で提示するだけですぐに手元に戻ってきますので、必要なのは私のぶんと息子のぶんもまとめて1通だけでした。

申請書はオンラインで記入可能

パスポート申請書は、在ホノルル日本国総領事館でもらえるほか、外務省のウェブサイトでオンライン記入もできます。私はオンラインで記入しました。『パスポート申請書ダウンロード』というページに行ってオンラインで必要条項を記入します。現行のパスポートや戸籍謄本があるので、記入に悩むような項目は特にありませんでした。

記入が終わると申請書をPDFファイルとしてダウンロードできるので、それをダウンロードしてパソコンに保存した後、自宅のプリンタで印刷します。アメリカの文書の標準サイズであるレターサイズ(8.5インチ x 11インチ)で大丈夫です。100%の実寸でプリントし、申請書のすべての内容が印刷されていることを確認します。

申請書の指示に従って署名をします。息子の申請書のほうには親である私が代筆します。

ダウンロード申請書にはチェックシートがついてきますので、それを一つ一つ確認しながら進められます。

写真の準備

パスポートに掲載される顔写真のサイズは、在ホノルル日本国総領事館のウェブサイトに詳しく載っています。私は知り合いのカメラマンにお願いしました。写真は6ヶ月以内に撮影されたものである必要があります。

私の更新申請に必要だったもの

  • 現行のパスポート
  • 写真1枚
  • 戸籍謄本1通(提示のみ)
  • グリーンカード(提示のみ)

息子の新規申請に必要だったもの

  • 写真1枚
  • ハワイ州の出生証明書 Birth Certificate(提示のみ)
  • 戸籍謄本1通(提示のみ)

在ホノルル日本国総領事館で申請

ヌウアヌにある在ホノルル日本国総領事館に行って、申請書を提出しました。私も息子も、本人が行く必要があります。予約は必要ありません。申請書を提出後、窓口の係の方から控えの用紙をもらいました。用紙には新しいパスポート受領できるようになる日にちと手数料が書いてあります。

在ホノルル日本国総領事館で新しいパスポートを受領

約一週間後、再び本人が在ホノルル日本国総領事館に行って、新しいパスポートを受領しました。記載されている名前や生年月日に誤りがないかしっかり確認した後、手数料を支払って手続き完了。このときに古いパスポートは戻ってきます。

手数料は私(10年パスポート)が145ドル、息子(5年パスポート)が55ドルでした。現金でお釣りが出ないように準備して持っていきます。

※記事の情報は2021年3月時点のものです。

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