私は2019年5月にハワイで永住権を持っている日本人と結婚しました。私たちは子どもを望んでいたので、すぐに妊活をはじめました。結婚を機に食事や生活リズムを見直し、その甲斐あって、9月に妊娠することができました。
今回は妊娠12週6日に受けた、2回目の妊婦検診のエピソードです。私がお世話になっている婦人科の先生のオフィスは、カピオラニ病院内にあります。
受付～尿検査
1回目の妊婦検診の受付では、大量の書類に目を通していろんな情報を記入しました。今回は受付にて名前を伝えるだけでチェックイン完了です。日本のように診察券や保険証の提出はありません。提出するのは、保険証の変更があるときのみだそうです。
受付で名前を伝えるとすぐ、前回同様に尿検査のためお手洗いに行くよう案内されました。この日の検診は朝一の予約で、起床後お手洗いに行ったばかりだったので苦戦しました。
検診
お手洗いから出て一旦待合室へ。少し待っていると、すぐに看護師さんから名前を呼ばれ、まず廊下にある体重計で体重測定をし、誰もいない個室へ案内されました。個室では診察台の上に座って血圧測定をし、体調を聞かれました。悪阻以外特に変化はないことを伝えると、英語で「先生がすぐ来るのでこのまま待ってください」と言われました。日本だと、患者が先生のいる部屋に行くイメージですが、アメリカはどのクリニックでも先生が各個室に入るという、逆パターンなんです。
5分ほど待つと、先生が部屋に入ってきました。診察台に座っていた私は、仰向けに寝るよう指示されました。先生が、先ほど測定した私の体重をチェックして「痩せましたね。食べてますか？」と聞かれました。毎日吐き悪阻があり食べれてないことを伝えましたが、特に処置はなかったです。4週間前から比べると2キロ痩せていました。
前回の妊婦検診では経膣エコーでしたが、今回はお腹の上からのエコー検査です。ロングスカートを履いていたので、少しずらしてお腹にジェルを塗ってエコー開始です。胎児の大きさや心音を確認して
「Looks good」
と言われ、あっという間に終了。エコー写真を1枚もらい、特に質問はなかったので今日の検診は約5分ほどでした。ちなみに、産婦人科でエコー写真をもらったのは、妊娠期間全部でこれが最後でした。
妊娠12週1日のときに受けた出生前診断については、まだ結果が出ていなかったので特に何も話しませんでした。
次の検診を予約
次の検診は4週間後です。受付にて予約を取りました。
このとき、前回もらった冊子に記載されていた『出産時の病院の登録』をいつまでに済ませるべきなのかを聞いてみたところ、入院をスムーズにするための登録なので、出産までにすればOKとのことでした。急がなくても大丈夫みたいですが、出産までまだまだ期間があるので、忘れないようにしなくてはいけません。
所要時間
約40分。パーキング代3ドル。
次回は、妊娠期間中の食事についてご紹介します。
