パイオニア・サルーン(Pioneer Saloon)は、ダイヤモンドヘッドに近いモンサラット通りと、カカアコのソルト・アット・アウア・カカアコ内の2店舗で営業するプレートランチのお店です。この記事では2009年にオープンした、モンサラット通りにあるお店をご紹介します。モンサラット通りは、ワイキキの東の端からダイヤモンドヘッド方面に伸びる道路です。
西部劇でお馴染みのサルーン?
パイオニア・サルーンという名前からは、アメリカの西部劇に出てくるようなバーをイメージしますよね。入り口がスイングドアになっていて、カウボーイたちが集まってお酒を飲んだり、店の外で決闘をしたりするイメージです。
パイオニア・サルーンの店構えは確かにウエスタン・サルーンを彷彿させます。おしゃれな看板やインテリアもウエスタン風でこだわりを感じます。ところがメニューを見てびっくり。パイオニア・サルーンはチキンカツ、コロッケ、照り焼きビーフ、豚の生姜焼きなどの “日本の味” をハワイのモダンなプレートランチスタイルで提供するお店なんです。意外すぎる!
日本人オーナーシェフの坂本さんは、ニューヨークやフロリダで寿司職人として働いていた経歴があるそう。ハワイに移り住んでからは、もっとお客様に身近な、毎日食べるようなお料理を提供したいという考えで、このプレートランチスタイルになったそうです。
1回目はウーバーイーツで注文
お店の存在は何年も前から知っていましたが行ったことはありませんでした。コロナ禍でテイクアウトばかりしていた2020年4月、ウーバーイーツで和食を探していたらパイオニア・サルーンが出てきたので初めて注文しました。
その時に注文したモチコチキン、生姜焼き、カニクリームコロッケがどれも美味しくてすっかりファンになり、以後お店にもよく行くようになりました。お店の前にはウーバーイーツなどのデリバリーの注文受け取りを待っている車や人がいつもいて、コロナ禍でも人気があるのが伺えます。
メニュー
ショーユポークボウル
一口大にカットされ、醤油で味付けされたポークです。和風な角煮といったところでしょうか。とても柔らかく煮込んであり、ポークの油の甘みがご飯にあいます! 中央に温玉が隠れています。途中で黄身に絡めて食べるのがおすすめ! 翌日、残ったポークをラーメンにチャーシューの代わりとしてトッピングしてみたらとても美味しかったです。
*白米をを紫蘇わかめご飯にしたため +1ドル
ディープフライドベビータコ
親指くらいの小さなタコに丸ごと衣をつけて揚げてあります。少しピリ辛で、冷めてもサクサクの衣には海苔とゴマのふりかけがかかていました。タコは柔らかく、コリコリとした食感も楽しめます。付け合わせのソースはクリーミーで酸味があるマヨネーズ。私には辛過ぎました。ソースがなくても衣に味がついているので美味しかったです。付け合わせのポテサラはじゃがいもゴロゴロ系。付け合わせはその都度変わります。
お店情報&地図
パイオニア・サルーン(モンサラット通り)
Pioneer Saloon
住所 | 3046 Monsarrat Ave, Honolulu, HI 96815 |
電話 | (808) 732-4001 |
駐車場 | 路上駐車(無料) |
予約 | 可 |
ベジタリアンメニュー | 明記なし |
ヴィーガンメニュー | 明記なし |
グルテンフリーメニュー | 明記なし |
アルコール類 | なし |
ウェブサイト | pioneer-saloon.net(英語のみ) |
フェイスブック | @Pioneer-Saloon-339130739445778 |
インスタグラム | @pioneersaloonhawaii |
※値段やその他の情報は主に2021年8月時点のものです。