ハワイで妊娠&出産レポート【1】妊娠発覚から産婦人科予約まで(2019年9月)

妊娠検査薬 ハワイライフ

私は2019年5月にハワイで永住権を持っている日本人と結婚しました。私たちは子どもを望んでいたので、すぐに妊活をはじめました。

私が働いていた環境では生活リズムを整えるのは難しく、食生活もあまりよくありませんでした。なので長年計ってきた基礎体温のグラフはガタガタ……。これではいけないと、結婚を機に食事や生活リズムを見直しました。そのかいあって、9月に妊娠することができました。

ハワイ在住日本人の私が体験した妊娠期間や出産のエピソードをこれから数回にわたって記録していこうと思います。第1回目の今回は、妊娠発覚から産婦人科の予約編です。

妊娠検査薬

日本で「妊娠かも?」と思ったらまず、妊娠検査薬を使用してチェックしますよね。アメリカでもまず妊娠を確認するには、ドラッグストアで購入できる妊娠検査薬を使用するのが一般的です。妊娠検査薬は英語で『pregnancy test』と言います。結果がパッとみて分かりやすいデジタル表示のものや、日本でもおなじみの線で判断するアナログタイプがあります。

デジタル表示の妊娠検査薬
デジタル表示の妊娠検査薬
線で表示するアナログタイプの妊娠検査薬
線で表示するアナログタイプの妊娠検査薬

私が行ったハワイのドラッグストア(ロングス・ドラッグス)では一番安いもので、CVSプライベートブランドの線で判断するタイプの検査薬1回分入りが9.99ドル、2回分入りが11.99ドルでした。デジタル表示タイプは2回分入りが17.99ドルからと、日本より少し高いようです。私は線で表示するタイプを選びました。

計2回の妊娠検査薬を使用

私は9月の生理予定日になんとなく、妊娠したかも? と感じたので、ドラッグストアで購入した妊娠検査薬を使用しました。この時点で体調の大きな変化はなく、直感です。試してみると二重線が出ました! 嬉しいのと同時に検査したのが少しフライングぎみの生理予定日だったので、再確認のため2回目の妊娠検査薬をさらに一週間後に試してみました。そして2回目も無事、二重線がはっきりと出たので産婦人科を探すことにしました。

産婦人科の予約って!?

私はハワイで病院に行ったことがほとんどなく、どこに電話をしていいのかわかりませんでした。「プライマリードクター(かかりつけ医)は誰?」と聞かれても答えられないレベルです。出産に関しては、なんとなく女性の先生がいいな、と思っていたのでインターネットで検索して出てきたクリニックに電話をしてみました。すると、そこは新規の患者は受け付けていないと断られてしまったので、数年前、婦人科検診でお世話になった男性の先生がいるクリニックに電話をしてみました。

ところが、当時担当してくださった先生はすでにリタイアされており、そのクリニックではもう婦人科は受け付けていないと言われてしまいました。受付の方に要件を伝えたところ、2名の日本語対応OKの産婦人科を紹介してもらえました。1人は男性、もう1人は女性の先生でした。

やっと産婦人科の予約

紹介してもらった2名のうち、カピオラニ病院にオフィスがある女性の先生に決め、さっそく電話をしてみました。電話がつながると音声が流れ、「英語の方は何番、日本語の方は何番……」と選んでいく方式でした。私は日本語対応を選びました。電話対応をしてくださった方は少し英語まじりでしたが、丁寧な日本語での対応だったので、とても安心しました。

電話ではまず、最終生理開始日を聞かれました。最初の診察は妊娠8週になっていないと診れないとのことだったので、ちょうど8週目になる日に予約を入れました。8週目というのは、エコーで心拍を確認できるようになるからだそうです。予約当日は、IDと保険証の持参、診察前に記入する書類があるので予約時間の30分前にチェックインするように言われ、予約完了です。

次回は、初めての産婦人科の検診エピソードをご紹介します。

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